スカブロサ 春の花 2014年05月17日 スカブロサ(Scabrosa)はバラ科バラ属の落葉低木である。シュラブ系(Shrub rose:S)と呼ばれるものの1つで、四季咲きの大輪である。ハイブリット・ルゴサ(Hybrid Rugosa, HRg)に分類される。日本の浜梨(ハマナス)がヨーロッパに紹介されて以降に交配されて生まれた系統である。本種は1950年にイギリスのハークネス(J. Harkness)によって作出された。樹高は140~180センチくらいである。樹形は横張り性である。開花時期は5~11月である。一重平咲きで、花の色は紫がかったピンクである。花径は12センチくらいである。花には強い香りがある。花の後には大きなオレンジ色の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)をたくさん実らす。属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。種小名の rugosa は「皺のある」という意味である。品種名の Scabrosa は「ざらざらした」という意味である。写真は6月に北海道のはぼろバラ園で撮った。学名:Rosa rugosa 'Scabrosa' ★ハマナスの選抜されたものみたい 花は大きく色鮮やかで花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B5" /> -->