イリス・ルテニカ・ナナ 春の花 2014年05月16日 イリス・ルテニカ・ナナはアヤメ科アヤメ属の多年草である。原産地は朝鮮半島、中国北部、チベット、東ヨーロッパなどである。基本種のイリス・ルテニカは和名を満州文目(マンシャウアヤメ)ないし小杜若(コカキツバタ)という。本種はその変種で、和名を満州小文目(マンシュウコアヤメ)とするものもある。草丈は15~20センチくらいである。根茎は匍匐してマット状に広がる。葉は線形である。開花時期は5~6月である。花の色は青紫色で、地面近くに次々と咲き並ぶ。花被片は6枚である。花にはよい香りがある。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。種小名の ruthenica は「ルテニア地方(Ruthenia:東欧にある歴史的地名)の」という意味である。変種名の nana は「小さい」という意味である。写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Iris ruthenica var. nana★背を屈め地面を這って咲き並ぶ 花は紫満州菖蒲花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%8A" /> -->