ガザニア 春の花 2012年05月17日 ガザニアはキク科ガザニア属の多年草である。原産地は南アフリカである。ヨーロッパで品種改良が行われた。日本へは明治時代に渡来した。草丈は15~30センチくらいになる。根際から生える葉は披針形で分厚い。開花時期は4~6月である。オレンジ色、黄色、ピンク、白などの花が咲く。花の真ん中に蛇の目模様が入るのが特徴である。花弁に縦線の入る品種も多い。また、八重咲きのものもある。秋咲きのものもあり、花期は長い。花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。別名を勲章菊(クンショウギク)という。属名の Gazania はギリシャ人の古典学者「ガザ(T. Gaza)さん」の名からきている。種小名の rigens は「堅い」という意味である。写真は4月に伊東市の伊豆海洋公園で撮った。学名:Gazania rigens★勲章と呼ばれるほどに精緻なる 花の模様が陽射しに溶けて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR