エリカ・ケリントイデス 春の花 2014年03月13日 エリカ・ケリントイデスはツツジ科エリカ属の常緑低木である。エリカ属はアフリカやヨーロッパに700種くらいが分布する。本種の原産地は南アフリカ、レソト、スワジランドである。英名はファイアーヒース(fire heath)という。樹高は30~100センチくらいになる。葉は針のようで細い線形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は3~4月である。温室では周年開花をする。細い枝先に長い筒状の花を下向きにまとめてつける。花の色は朱赤色のほか桃色、白などがある。花の表面には細かい腺毛(粘着物質を出す毛)が密に生える。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。英名の由来は、山火事のあとによく生えるところからきているという。属名の Erica はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛が生える種類の多いことから名づけられた。種小名の cerinthoides は「(ムラサキ科の)キバナルリソウ属(Cerinthe)のような」という意味である。写真は4月に箱根の芦之湯フラワーセンターで撮った。学名:Erica cerinthoides★外は雨だけど炎と燃えて咲く ファイヤーヒースはエキゾチックに花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%B9" /> -->