アクイレギア・カナデンシス・ナナ 春の花 2016年04月15日 カナダ苧環(カナダオダマキ)はキンポウゲ科オダマキ属(アクイレギア属)の多年草である。アクイレギア・カナデンシスで表示するものもある。アクイレギア属は世界に70種くらいが分布する。また、多くの園芸品種が作出されている。日本にも苧環(オダマキ)などがあり、属名の和名をオダマキ属という。カナダ苧環(カナダオダマキ)の原産地は北アメリカである。カナダのノバ・スコシア半島からロッキー山脈以東の合衆国のテキサス州にかけて分布する。ナナ(Nana)はその園芸品種で、矮性種である。草丈は15センチから20センチくらいである。根際から出る葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。開花時期は4月から6月くらいである。茎先から数輪の花を下向きにつける。花びらのように見えるのは萼片である。萼弁5枚は紅色である。花弁5枚は黄色である。雄しべが花弁よりも外に飛び出している。花弁のつけ根の部分は長く伸びて距となる。花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。属名の Aquilegia はラテン語の「aquila(鷲)」からきている。曲がった距がワシの距に似ていることから名づけられた。種小名の canadensis は「カナダの」という意味である。園芸品種名の Nana は「小さい」という意味である。写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。学名:Aquilegia canadensis 'Nana'★三角の屋根は小人の住処かな お伽の国にワープしたよう花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%AE%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%8A" /> -->