玉垂(タマダレ) 春の花 2016年04月16日 藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。本州の青森県から沖縄にかけて分布する。一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。玉垂(タマダレ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)明治時代からある古い品種である。1933年刊行の「皆川椿花集」に記載されている。樹高は2メートルから4メートルである。葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。晩春咲きで、開花時期は3月から4月である。花径12センチくらいの淡い桃色地に濃い紅色の縦絞りの入る八重抱え咲きの大輪である。雄しべは筒しべないし割りしべである。属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。種小名の japonica は「日本の」という意味である。写真は3月に小石川植物園で撮った。学名:Camellia japonica 'Tamadare'★美しく立体的な玉垂に 目を奪われる彫刻のよう花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E7%8E%89%E5%9E%82%EF%BC%88%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%AC%EF%BC%89" /> -->