桃色凌霄(モモイロノウゼン) 冬の花 2013年03月03日 桃色凌霄(モモイロノウゼン)はノウゼンカズラ科タベブイア属の常緑高木である。原産地はメキシコ、ベネズエラ、エクアドルなどである。エルサルバドルでは国花とされている。学名のタベブイア・ロセアで示すものもある。樹高は10~30メートルくらいである。葉は手のひら状の複葉で、向かい合って生える(対生)。小葉は長い楕円形で、5枚で1セットとなるる葉の質は角質で先は丸く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。開花時期は1~3月くらいである。葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、ピンクの漏斗状の花をつける。花冠は長さが6~8センチで、先は5つに裂ける。花の後にできる実は円筒形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Tabebuia はブラジルでの現地名からきている。種小名の rosea は「バラ色の」という意味である。写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。学名:Tabebuia rosea★皺皺でピンクの花が可愛いよ 高い樹に咲く桃色凌霄花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%86%AC%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E6%A1%83%E8%89%B2%E5%87%8C%E9%9C%84%EF%BC%88%E3%83%A2%E3%83%A2%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%8E%E3%82%A6%E3%82%BC%E3%83%B3%EF%BC%89" /> -->