アカシア・モニカ 春の花 2011年04月03日 アカシア・モニカはマメ科アカシア属の落葉低木である。分類体系によってはネムノキ科とされる。原産地はオーストラリアである。房アカシア(フサアカシア)の園芸品種である。英名はドラモンズ・ワトル(drummond's wattle)である。矮性種で、鉢植えなどでも楽しめる。樹高は1~2メートルである。葉は2回羽状複葉で、互い違いに生える(互生)。小葉の形は披針形で、暗い緑色をしている。開花時期は2~4月くらいである。自生地での開花時期は9~11月くらいである。葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い小さな花を穂状に垂れ下げる。花穂の長さは2~5センチくらいである。花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。属名の Acacia はギリシャ語の「akantha(刺(とげ)」からきている。鋭い棘を持つものが多いことから名づけられた。種小名の dealbata は「白くなった」という意味である。写真は2月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。学名:Acacia dealbata 'Monica'★猫じゃらし思わすような穂をたらし 鉢が似合うねアカシア・モニカ今日の花ドットコム花図鑑PR