長葉面高(ナガバオモダカ) 夏の花 2012年07月14日 長葉面高(ナガバオモダカ)はオモダカ科オモダカ属の多年草である。漢字では「長葉沢瀉」とも書く。北アメリカに分布する抽水植物で、池沼や河川に生える。園芸店ではジャイアントサジタリアの名で流通している。逸出したものが野生化している。繁殖力が強く在来の水生植物への悪影響が懸念されることから、外来生物法で要注意外来生物に指定されている。草丈は40~120センチくらいである。根際から生える葉は長い楕円形である。葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。開花時期は5~9月くらいである。花径1センチくらいの白い3弁花をつける。雌雄異株だが、日本に生育するのは雌株だけである。属名の Sagittaria はラテン語の「sagitta(矢)」からきている。矢形をした葉の様子から名づけられた。種小名の graminea は「イネ科植物のような」という意味である。写真は8月に名古屋市の東山植物園で撮った。学名:Sagittaria graminea★在来の品種蹴散らし嫌われる 長葉沢瀉姿は優しく花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR