忍者ブログ

季節の花

いま咲いている花

Home > > [PR] Home > 夏の花 > カルーナ・ブルガリス

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

カルーナ・ブルガリス



カルーナ・ブルガリスはツツジ科カルーナ属の常緑小低木である。
原産地はヨーロッパ、北アフリカなどである。
カナダ東部とアメリカに帰化している。
1属1種であるが、変種や園芸品種がたくさんある。
エリカに近い仲間で、19世紀の初めにエリカ属から分離された。
樹高は20センチから50センチくらいである。
葉は鱗片状の三角形で、十字形に向かい合って生える(対生)。
葉の質はやや多肉質である。
葉の色は多彩で、葉を楽しむ品種もある。
開花時期は6月から9月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、非常に小さな花をつける。
花の色は多彩で、白、ピンク、紫色などのものがある。
花冠は4つに裂け、長さは3ミリくらいである。
外側にある萼片も4枚で、長さは6ミリくらいあるので花冠よりも目立つ。
八重咲きのものもある。
花の後にできる実は4つのブロックからなるさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名は御柳擬き(ギョリュウモドキ)という。
英名はスコッチヘザー(Scotch heather)である。
属名の Calluna はギリシャ語の「kallunein(掃く)」からきている。昔はその枝から箒が作られたことから名づけられた。
種小名の vulgaris は「普通の」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Calluna vulgaris


★黄緑の葉にいっぱいの鈴つけて
 カルーナが咲く高原の夏




花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


PR
Responses0 Responses
  • お名前
  • タイトル
  • メールアドレス
  • URL
  • パスワード

楽天

PR






AmazonStore
by amanatu


カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター



最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

アクセス解析