葡萄甕(ブドウガメ) 夏の花 2013年08月21日 葡萄甕(ブドウガメ)はブドウ科キフォステンマ属の多年草である。原産地は南アフリカとナミビアである。乾燥した地域に生える多肉植物である。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2001)では軽度懸念(LC)に指定されている。草丈は2メートルに達する。円錐形ないし円筒形の巨大な塊茎から茎を伸ばす。葉は大きな卵形である。冬には落葉をする。開花時期は夏である。黄緑色の小さな目立たない花をたくさんつける。花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。ブドウに似て房状につき、紅紫色に熟する。ただし、実は有毒なので食用には適さない。属名の Cyphostemma はギリシャ語の「kyphos(隆起する)+stemma(花飾り)」からきている。種小名の juttae はドイツ人の植物学者クルト(Kurt Dinter, 1868-1945)さんの妻「ユタ(Jutta Dinter)さん」の名からきている。写真は6月につくば植物園で撮った。学名:Cyphostemma juttae★ぷっくりと膨れた根っこにびっくりだ 乾いた土地もこれで攻略花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E8%91%A1%E8%90%84%E7%94%95%EF%BC%88%E3%83%96%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%AC%E3%83%A1%EF%BC%89" /> -->