紅花沢桔梗(ベニバナサワギキョウ) 夏の花 2013年07月08日 紅花沢桔梗(ベニバナサワギキョウ)はキキョウ科ミゾカクシ属の多年草である。原産地はアメリカ大陸である。カナダの南部からコロンビアにかけて分布する。草丈は60~120センチくらいである。茎は赤みを帯びる。葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。開花時期は6~9月である。茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径4センチくらいの赤い唇形の花をびっしりとつける。上唇は2つに裂けて横に張り出し、下唇は3つに裂けて前に突き出る。雄しべは5本で、筒状になって花柱(雌しべの一部で柱頭と子房とをつなぐ部分)を囲む。葯(雄しべの花粉を入れる袋)の先には毛が生えている。雌しべの柱頭は2つに裂ける。花の色は白やピンクの品種もある。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Lobelia はフランドル出身でイギリスの植物学者だった「ロベル(Mathias de Lobel, 1538-1616)さん」の名からきている。種小名の cardinalis は「深い紅色(緋紅色)の」という意味である。写真は10月につくば植物園で撮った。学名:Lobelia cardinalis★夏空に煌く赤がよく似合う 野草の趣き人に愛され花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E7%B4%85%E8%8A%B1%E6%B2%A2%E6%A1%94%E6%A2%97%EF%BC%88%E3%83%99%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%8A%E3%82%B5%E3%83%AF%E3%82%AE%E3%82%AD%E3%83%A7%E3%82%A6%EF%BC%89" /> -->