白妙菊(シロタエギク) 夏の花 2013年07月03日 白妙菊(シロタエギク)はキク科キオン属の多年草である。原産地は南ヨーロッパである。英名はダスティーミラー(dusty miller)という。若い苗の葉が美しく、園芸上は一年草として扱われる。草丈は50~100センチくらいである。葉と茎の色はシルバーで、フェルト状の毛が密生して美しい。葉は羽状に裂け、互い違いに生える(互生)。開花時期は6~8月である。茎先に集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、キク科特有の黄色い小さな花(頭花)をたくさんつける。花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。属名の Senecio はラテン語の「senex(老人)」からきている。灰白色の毛や白い冠毛のあるものが多いことから名づけられた。種小名の bicolor は「二色の」という意味である。亜種名の cineraria は「シネラリア属(Cineraria)のような」という意味である。写真は7月に野田市の清水公園で撮った。学名:Senecio bicolor subsp. cineraria★妙なるは葉や茎のみにあらざると 花咲かせたり白妙菊は花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E7%99%BD%E5%A6%99%E8%8F%8A%EF%BC%88%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%BF%E3%82%A8%E3%82%AE%E3%82%AF%EF%BC%89" /> -->