瑠璃溝隠し(ルリミゾカクシ) 夏の花 2013年07月13日 瑠璃溝隠し(ルリミゾカクシ)はキキョウ科ミゾカクシ属(ロベリア属)の多年草である。原産地は南アフリカである。園芸上は一年草として扱う。瑠璃蝶草(ルリチョウソウ)やロベリアの別名がある。ロベリアの名は、学名であるロベリア・エリヌス(Lobelia erinus)の属名からきている。ヨーロッパで多くの園芸品種が作出されている。草丈は10~40センチくらいである。茎の下部につく葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。上部につく葉は線形である。開花時期は5~7月くらいである。茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1~2センチの小さな花をたくさんつける。花冠の先は唇形に5つに裂ける。上唇は2枚の裂片からなり、耳のように立ち上がる。下唇は先の尖った3枚の裂片からなる。花の色は青や紫色、紅紫色白など多彩である。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Lobelia はフランドル出身でイギリスの植物学者だった「ロベル(Mathias de Lobel, 1538-1616)さん」の名からきている。種小名の erinus はギリシャ語の「erinos(植物の名前の1つ)」からきている。写真は3月に京都府立植物園で撮った。品種名はレガッタ・ブルースプラッシュとアクア・ブルーアイである。学名:Lobelia erinus★ロベリアは青い花びら埋め尽くし 蝶のごとくに風に舞い舞う花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E7%91%A0%E7%92%83%E6%BA%9D%E9%9A%A0%E3%81%97%EF%BC%88%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%9F%E3%82%BE%E3%82%AB%E3%82%AF%E3%82%B7%EF%BC%89" /> -->