深山独活(ミヤマウド) 夏の花 2013年07月12日 深山独活(ミヤマウド)はウコギ科タラノキ属の多年草である。日本固有種である。本州の関東地方から中部地方にかけて分布し、山地や亜高山の林の中や岩場に生える。草丈は50~100センチくらいである。茎は独活(ウド)よりも細い。葉は2~3回羽状複葉である。小葉の形は卵形で先は尾状に尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は6~8月くらいである。茎先や上部の葉の脇から散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を出し、花径3ミリくらいの紫色を帯びた緑色の5弁花をつける。花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと黒紫色になる。属名の Aralia は最初の標本についていたケベック州の現地語「aralie」からきている。種小名の glabra は「無毛の」という意味である。写真は8月に志賀高原の東館山高山植物園で撮った。学名:Aralia glabra★山に咲く独活の花とのご対面 姿は少し違っているね花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E6%B7%B1%E5%B1%B1%E7%8B%AC%E6%B4%BB%EF%BC%88%E3%83%9F%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%89%EF%BC%89" /> -->