牛の毛草(ウシノケグサ) 夏の花 2013年05月19日 牛の毛草(ウシノケグサ)はイネ科ウシノケグサ属の多年草である。北海道から九州にかけて分布し、山地や高山の岩場に生える。海外では、北半球の亜寒帯から温帯にかけて広く分布するが、変異が多い。草丈は20センチから40センチくらいである。根茎は短く、匍匐茎がない。多数の稈が叢生する。葉は針形で2つ折りに畳まる。毛は生えていない。開花時期は6月から8月くらいである。茎先に数個の小さな花をつけた緑白色の小穂をつける。花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。和名の由来は葉の様子を牛の毛にたとえたものである。属名の Festuca はある種のイネ科植物に対する古代ラテン名からきている。種小名の ovina は「羊の好む」という意味である。写真は6月に北大植物園で撮った。学名:Festuca ovina★面白い名前の草があるものと 楽しみながら葉を確かめて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E7%89%9B%E3%81%AE%E6%AF%9B%E8%8D%89%EF%BC%88%E3%82%A6%E3%82%B7%E3%83%8E%E3%82%B1%E3%82%B0%E3%82%B5%EF%BC%89" /> -->