爪紅アナナス(ツマベニアナナス) 夏の花 2014年07月05日 爪紅アナナス(ツマベニアナナス)はパイナップル科ネオレゲリア属の多年草である。ネオレゲリア属は南アメリカに70種くらい分布する着生種で、園芸品種もたくさんある。本種の原産地はブラジルである。和名の由来は、葉先が爪先のように丸くて紅色になることからきている。アナナスは、パイナップル科の植物で観賞価値のあるものの総称である。学名のネオレゲリア・スペクタビリスで表示するものもある。英名はフィンガーネイルプラント(fingernail plant)である。根際から生える葉は長さ30~40センチ、幅4~5センチの線形で輪生する。葉の表面は暗い緑色で茶色がかっており、葉先は紅色になる。葉の裏面は赤紫色で灰白色の横縞が入る。葉の質は革質で、縁には棘がある。開花時期は6~9月くらいである。花茎は伸びず、葉の中に花が咲く。葉のつけ根のほうが淡い紅紫色になり、葉筒の中に剣山のような赤い蕾がたくさんつく。花は淡い青紫色で小さい。属名の Neoregelia はギリシャ語の「neos(新しい)+Regelia(レゲリア属)」からきている。Regelia はロシアの植物学者レーゲル(Eduard August von Regel, 1815-1892)さんの名からきている。種小名の spectabilis は「素晴らしい」という意味である。写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。学名:Neoregelia spectabilis★爪先にマニキュア塗っているような 葉が面白いピエロのようで花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E7%88%AA%E7%B4%85%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%8A%E3%82%B9%EF%BC%88%E3%83%84%E3%83%9E%E3%83%99%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%8A%E3%82%B9%EF%BC%89" /> -->