峰楓(ミネカエデ) 夏の花 2013年07月11日 峰楓(ミネカエデ)はカエデ科カエデ属の落葉低木である。日本固有種である。北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、亜高山や高山の林の縁などに生える。樹高は1~3メートルくらいである。葉は手のひら状に5つから9つに裂け、向かい合って生える(対生)。葉のつけ根の部分は心形で、縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)があり、裂片の先は尖っている。葉の柄は赤味を帯びる。開花時期は6~7月である。雌雄同株である。枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い黄緑色の花をつける。花径は8~10ミリくらいである。花弁と萼片は5枚ずつある。雄花と両性花がある。花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。種小名の tschonoskii は植物収集家「須川長之助(1842-1925)さんの」という意味である。写真は7月に岩手県の八幡平で撮った。学名:Acer tschonoskii★高山に背丈も低く咲く楓 花の形も変わっているよ花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%B3%B0%E6%A5%93%EF%BC%88%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%82%AB%E3%82%A8%E3%83%87%EF%BC%89" /> -->