木立朝鮮朝顔(キダチチョウセンアサガオ) 夏の花 2012年07月18日 木立朝鮮朝顔(キダチチョウセンアサガオ)はナス科キダチチョウセンアサガオ属の常緑低木である。原産地はブラジルである。かつてはチョウセンアサガオ属(Datura)に分類されていたが、現在はキダチチョウセンアサガオ属(Brugmansia)に移行していた。樹高は3~4メートルくらいになる。葉は大きな楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は6~9月である。20~30センチもあるトランペットのような大型の花が垂れ下がる姿は豪華である。花の色は白だが、園芸種の中には淡黄、淡桃、紫、赤などもあり多彩である。英名のエンゼルストランペット(angel's trumpet)でも流通している。花の後にできる実は長い楕円形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Brugmansia はドイツの博物学者「ブルグマン(S. J. Brugmans)さん」の名からきている。種小名の suaveolens は「甘い香りがする」という意味である。写真は7月に水戸市立植物公園で撮った。学名:Brugmansia suaveolens★陽射し浴び肌がきらめき透き通る 夜の帳をひた待ちながら花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR