姫葉薊(ヒメハアザミ) 夏の花 2013年07月10日 姫葉薊(ヒメハアザミ)はキツネノマゴ科ハアザミ属(アカンツス属)の常緑低木である。属名の読み方は「アカンサス」とするものもある。原産地は西アフリカである。日本へは昭和時代の初期に渡来した。樹高は1~2メートルである。根際に生える葉は楕円形で羽状に深く切れ込み、縁には刺がある。開花時期は5~8月くらいである。茎先に長い穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、淡い紫色を帯びた唇形の花をつける。苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)にも長い棘がある。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。同属のアカンツス・モリス(Acanthus mollis)が一般にアカンサスと呼ばれ、和名を葉薊(ハアザミ)という。それよりも小形なので姫葉薊(ヒメハアザミ)の名がついた。学名のアカンツス・モンタヌスで表示をする場合もある。属名の Acanthus はギリシャ語の「akanthos(棘の多い)」からきている。種小名の montanus は「山地に生える」という意味である。写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Acanthus montanus★姫の名はつけど鋭き棘をもつ 姫葉薊は身を堅くして花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%A7%AB%E8%91%89%E8%96%8A%EF%BC%88%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%8F%E3%82%A2%E3%82%B6%E3%83%9F%EF%BC%89" /> -->