大帽子花(オオボウシバナ) 夏の花 2012年07月05日 大帽子花(オオボウシバナ)はツユクサ科ツユクサ属の一年草である。露草(ツユクサ)の突然変異した変種である。滋賀県草津市を中心にした湖南地方で江戸時代の中期から栽培されている。また、草津市では市の花に指定されている。花の色から青花(アオバナ)とも呼ばれる。和紙に染み込ませて乾燥させ、青花紙をつくる。水に溶ける性質を利用して、友禅染の下書きに使用される。草丈は60~100センチくらいである。葉は細めの卵形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は6~8月である。花径は3~5センチと大きい。3枚の花びらのうち2枚が大きい。残りの1枚は小さな白い色をしている。露草(ツユクサ)と同様に早朝花を開き、午前中に閉じる。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。化学合成した色素が登場して栽培量は減少している。花が大きいので観賞用にも栽培されている。 また、糖質吸収を妨げる作用があることがわかり、健康食品として注目されている。和名の由来は、露草(ツユクサ)の別名である帽子花(ボウシバナ)からきている。属名の Commelina はオランダの「Commelin家」からきている。一族から出た3人の学者のうち2人が業績を残したことから名づけられた。種小名の communis は「普通の」という意味である。変種名の hortensis は「庭園栽培の」という意味である。写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。学名:Commelina communis var. hortensis★変われども花の命の短さに 面影とどめ大帽子花花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR