ラバテラ・ツリンギアカ 夏の花 2012年07月30日 ラバテラ・ツリンギアカはアオイ科ハナアオイ属の一年草である。原産地は東ヨーロッパから西アジアにかけてである。草丈は100~180センチくらいである。葉は円形で手のひら状に切れ込み、互い違いに生える(互生)。開花時期は6~8月である。茎先や葉の脇に花径3~6センチくらいの淡い紅色の5弁花をつける。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。俳句では「花葵」が夏の季語である。属名の Lavatera は17世紀のスイスの自然科学者「ラバター兄弟(J. H. Lavater and J. J. Lavater)」の名からきている。種小名の thuringiaca は「(ドイツの)チューリンギアの」という意味である。写真は7月に野田市の清水公園花ファンタジアで撮った。学名:Lavatera thuringiaca★優しさを五弁に托し花葵 しなやかに咲く夏の盛りに花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR