ムルダニア・シンプレクス 夏の花 2013年09月14日 ムルダニア・シンプレクスはツユクサ科イボクサ属の多年草である。中国、東南アジア、インドシナ半島、マレーシア、インドネシア、インド、東アフリカなどに分布し、湿地や草地に生える。中国名は「細竹蒿草(サイチクコウソウ)」である。草丈は20センチから50センチくらいである。葉は幅の狭い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。開花時期は4月から9月である。花径15ミリくらいの白ないし紫色の3弁花をつける。花は一日花である。花の後にできる実は楕円形のさく果(熟すと果皮が裂開する果実)で、垂れ下がる。清熱、止咳、解毒、利尿などの薬効があり、中国では薬草とされる。属名の Murdannia はインドの植物収集家「ムルダン(Munshi Murdan Ali, 1800's)さん」の名からきている。種小名の simplex は「単生の」という意味である。写真は9月につくば植物園で撮った。学名:Murdannia simplex ★するすると茎を這わせて蔓延るを 想像させる疣草の仲間花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%A0%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B9" /> -->