ポットマジョラム 夏の花 2013年08月29日 ポットマジョラム(pot marjoram)はシソ科ハナハッカ属の多年草である。原産地はギリシャ、トルコ、シリア、シシリー島などである。花薄荷(ハナハッカ:Origanum vulgare)の近縁種である。学名のオリガヌム・オニテスで表示するものもある。草丈は30~60センチくらいである。葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。開花時期は6~9月くらいである。茎先や葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い唇形の花をたくさんつける。花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。観賞用とされるほか、ドライフラワーなどにも利用される。また、茎や葉にはハッカに似た香りがあり、料理の香りづけやアロマオイルに利用される。去痰、駆風などの薬効もある。花言葉は「実質」である。属名の Origanum は、ギリシャ語の「oros(山)+ganos(喜び)」からきている。種小名の onites の由来はまだ調べられていない。写真は6月につくば植物園で撮った。学名:Origanum onites★純白の花は手招く蝶や蜂 ニンフ思わすポットマジョラム花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%A9%E3%83%A0" /> -->