スピラエア・アルバ・ラティフォリア 夏の花 2013年08月30日 スピラエア・アルバ・ラティフォリアはバラ科シモツケ属の落葉小低木である。原産地は北アメリカである。カナダのケベック州からアメリカ合衆国のジョージア州にかけて東海岸に分布する。分類上はスピラエア・アルバの変種とされている。基本種との違いは葉の幅が広いことである。ただし、基本種と区別しない考え方もある。一般名はホワイト・メドウスイート(white meadowsweet)という。メドウスイートはシモツケの仲間のことである。樹高は1~2メートルである。葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は7~9月である。枝先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花を密につける。花びらは5枚で、雄しべが長く突き出る。花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。属名の Spiraea はギリシャ語の「speira(螺旋)」に由来する。果実が螺旋状になるものがあることから名づけられた。種小名の alba は「白い」という意味である。変種名の latifolia は「広葉の」という意味である。写真は9月に富山県中央植物園で撮った。学名:Spiraea alba var. latifolia★日本ではまだここでしか出合えない 花を見つけて笑みのこほれて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AA%E3%82%A2" /> -->