ベゴニア・アルボピクタ・ロセア 夏の花 2014年07月22日 ベゴニア・アルボピクタはシュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の多年草である。ベゴニア属は世界に2000種くらいが分布する。日本にも中国原産だが野生化した秋海棠(シュウカイドウ)が生育するので、属名の和名をシュウカイドウ属という。ベゴニア・アルボピクタの原産地はブラジルである。木立性ベゴニアといわれるものの1つである。茎が木質化して立ち上がる性質がある。和名を銀星ベゴニア(ギンボシベゴニア)という。ロセア(rosea)はその変種である。基本種との違いは花の色がピンクになることで、基本種の花の色は白い。草丈は60センチから100センチくらいである。葉は左右非対称の卵形で、互い違いに生える(互生)。葉は艶のある緑色で、白い斑点が入る。葉の先は尖り、縁は波状となる。開花時期は6~8月である。葉の脇から集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、花径1センチから2センチの小さなピンクの花をつける。花被片は4枚である。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Begonia はフランス人でフランス領アンティル諸島の総督だった「ベゴン(Michel Begon, 1638-1710)さん」の名からきている。ベゴニアの仲間数種をヨーロッパに紹介した。種小名の albo-picta は「白く彩色された」という意味である。変種名の rosea は「バラ色の」という意味である。写真は7月に北大植物園で撮った。学名:Begonia albo-picta var. rosea★北の地でベゴニア見るもまた楽し いろんな原種集めているね花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%99%E3%82%B4%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%94%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%BB%E3%82%A2" /> -->