フクシア 夏の花 2013年07月06日 フクシアはアカバナ科フクシア属の常緑小低木である。原産地は中南アメリカが中心である。原種だけで100種類くらいある。さらに園芸品種は2000種類くらいあるという。花の色も花の形も豊富で人気がある。樹高は1メートルくらいである。葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。開花時期は5~8月である。花は枝先の葉の脇に1~2輪垂れ下がって咲く。萼はつけ根の部分が筒状で先が4つに裂け、花弁のように見える。花弁は4枚で、雄しべと雌しべが長く突き出る。花弁と萼の色とは必ずしも同じではなく、2色の花に見えるものもある。花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。園芸品種の標準和名は大輪フクシア(タイリンフクシア)という。ホクシャの名でも流通している。また、和名を釣浮草(ツリウキソウ:Fuchsia magellanica)という原種があり、多くの園芸品種の母種となっている。写真は6月に札幌市の百合が原公園で撮った。上の写真はバーバラ(Barbara)、下の写真はロルトズルビー(Rolt's Ruby)という園芸品種である。学名:Fuchsia x hybrida★鮮やかな色に我が身を染めて咲く フクシアの花暑さに負けず花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%95%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%A2" /> -->