ヒマラヤ山法師(ヒマラヤヤマボウシ) 夏の花 2016年05月06日 ヒマラヤ山法師(ヒマラヤヤマボウシ)はミズキ科ヤマボウシ属(ベンタミディア属)の常緑高木である。ベンタミディア属はアジアと北アメリカに5種が分布する。日本にも山法師(ヤマボウシ)が分布し、属名の和名はヤマボウシ属という。ただし、分類体系によっては(APGIII)ミズキ属(Cornus)に含め、ヤマボウシ亜属とする場合もある。本種の原産地は中国の南西部(貴州、四川、チベット、雲南省)とヒマラヤ(ミャンマー、ブータン、ネパール、インド)である。標高1000メートルから3200メートルの森に生える。中国名は頭状四照花という。樹高は6メートルから12メートルくらいである。葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は5月から6月である。枝先に花びらのように見えるクリーム色の総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)を4枚つけ、真ん中に小さな緑色の花を密生させる。山法師(ヤマボウシ)の場合は総苞の色がもっと白っぽい。花の後にできる実は核果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、秋に赤く熟する。赤く熟した実は食べられる。属名の Benthamidia はイギリスの植物学者「ベンサム(George Bentham, 1800-1884)さん」の名からきている。種小名の capitata は「頭状の」という意味である。写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Benthamidia capitata(syn. Cornus capitata)★花の色少し違って面白い 寒地の木だが葉は落ちないよ花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%A4%E5%B1%B1%E6%B3%95%E5%B8%AB%EF%BC%88%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%A4%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%9C%E3%82%A6%E3%82%B7%EF%BC%89" /> -->