ヒベルティア・セルピリフォリア 夏の花 2011年06月24日 ヒベルティア・セルピリフォリアはビワモドキ科ヒベルティア属の常緑蔓性低木である。原産地はオーストラリアである。南東部のニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、タスマニア州に分布し、荒れ地や砂地に生える。樹高は1メートルくらいである。地面を這って広がる。葉は長さ1センチくらいのへら形で分厚い。開花時期は2月から6月くらいである。花径2~3センチの黄色い花を次々とつける。花弁は5枚である。萼には毛がたくさん生えている。属名の Hibbertia はイギリス人の商人で後援者の「ヒバート(G. Hibbert)さん」の名からきている。種小名の serpyllifolia は「イブキジャコウソウのような葉の」という意味である。写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Hibbertia serpyllifolia★この花もオーストラリアが故里だ 地を這うように花を咲かせて花図鑑植物図鑑PR