バンクシア・セルラタ 夏の花 2013年07月17日 バンクシア・セルラタはヤマモガシ科バンクシア属の常緑低木ないし高木である。原産地はオーストラリアの東部である。樹高は3~10メートルである。生育場所によっては樹高は15メートルに達する。樹皮は暗い灰茶色である。葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁には、上部に鋸のような規則正しいぎざぎざ(鋸歯)がある。つけ根のほうにはぎざぎざ(鋸歯)はない。開花時期は春から夏である。長さ4センチくらいの筒形の穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、クリーム色ないし灰色の小さな花をたくさんつける。花の後にできる実は木質の袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。属名の Banksia はイギリスの植物学者「バンクス(Joseph Banks, 1743-1820)さん」の名からきている。種小名の serrata は「鋸歯のある」という意味である。写真は7月につくば植物園で撮った。学名:Banksia serrata★面白い花の形のバンクシア 地味な色だがそれまた魅力花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%BF" /> -->