スノーベリー 夏の花 2014年06月19日 スノーベリー(snowberry)はスイカズラ科シンフォリカルポス属の落葉低木である。原産地は北アメリカ大陸の太平洋岸である。日本へは明治時代の末期に渡来した。樹高は1~2メートルである。よく枝分かれをする。葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。開花時期は5~6月である。長さが1センチに満たない淡い紅色をした小さな釣鐘形の花が群がるように咲くが、あまり目だたない。結実期は9~11月である。花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。直径15ミリくらいの大粒の真珠のような白い実を房状につける。属名の Symphoricarpos はギリシャ語で「symphorein(共に生ずる)+karpos(果実)」からきている。種小名の albus は「白い」という意味である。変種名の laevigatus は「無毛で滑らかな」という意味である。写真は6月に北大植物園で撮った。実の写真は9月に北大植物園で撮った。撮影地ではガーデン・コモン・スノーベリー(garden common snowberry)の名で表示している。学名:Symphoricarpos albus var. laevigatus★秋の日に訪ねて来るよもう一度 大粒の実を見てみたいから花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC" /> -->