ゲラニウム・シルバチクム 夏の花 2014年07月13日 ゲラニウム・シルバチクムはフウロソウ科フウロソウ属(ゲラニウム属)の多年草である。フウロソウ属はユーラシア大陸や北アメリカ大陸などに450種くらいが分布する。外国産のものや園芸品種などはゲラニウムの名称で呼ばれる。ゼラニウムとする場合もあるが、この名称はテンジクアオイ属(Pelargonium)にも用いられるのでちょっと紛らわしいことになる。本種の原産地はヨーロッパから西アジアである。草丈は50~70センチくらいである。葉は手のひら状に深く7つに切れ込み、向かい合って生える(対生)。開花時期は6~7月くらいである。茎先に数輪の5弁花を横向きにつける。花径は2~3センチで、花の色は紅紫色や青紫色である。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Geranium はギリシャ語の「geranos(鶴)」からきている。長いくちばしのような果実を鶴のくちばしにたとえたものである。種小名の sylvaticum は「森林に生える」という意味である。写真は6月に札幌市の百合が原公園で撮った。園芸品種のメイフラワー(Mayflower)である。学名:Geranium sylvaticum★この花はトルコにルーツあるようだ 背丈もあるから森が似合うね花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%B2%E3%83%A9%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%81%E3%82%AF%E3%83%A0" /> -->