クナウティア・アルベンシス 夏の花 2012年07月28日 クナウティア・アルベンシスはマツムシソウ科クナウティア属の多年草である。原産地はヨーロッパ、西アジア、中央アジア、シベリアである。一般名はフィールド・スカビアス(Field Scabious)という。スカビアスは松虫草のことである。草丈は30~100センチくらいである。葉は羽状に裂け、向かい合って生える(対生)。開花時期は7~9月くらいである。茎先に淡い紫色(ライラック色)をした花をつける。花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。属名の Knautia は17世紀のドイツの植物学者「クナウト(C. Knaut)さん」の名からきている。種小名の arvensis は「原野に生える」という意味である。写真は8月に日光植物園で撮った。学名:Knautia arvensis★か弱げに咲いた姿が愛らしく カメラを向けるロックガーデン花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR