カーネーション・ローズドメイ 夏の花 2012年06月02日 カーネーションはナデシコ科ナデシコ属の多年草である。原産地は南ヨーロッパおよび西アジアの地中海沿岸とされる。ローズドメイ(Rose de Mai)はその園芸品種である。フランスで作出され、「5月の薔薇」を意味する。草丈は30~40センチくらいである。葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。開花時期は4~9月くらいである。花の色は淡いピンクで、よい香りがする。観賞用とされるほか、砂糖漬けやサラダなど食用にも用いられる。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Dianthus はギリシャ語の「Dios(ジュピター)+anthos(花)」からきている。「ジュピターの花」の意味で、花の美しさを称えて名づけられた。写真は5月につくば植物園で撮った。学名:Dianthus 'Rose de Mai'★貝殻を思わすような花の色 ローズドメイは波音運び☆淡き桃甘えるような匂いたち 君の耳元囁きかけて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR