オエノテラ・テトラゴナ 夏の花 2014年07月20日 オエノテラ・テトラゴナはアカバナ科マツヨイグサ属(オエノテラ属)の多年草である。オエノテラ属はアメリカ大陸に145種くらいが分布する。属名の読み方は「エノテラ」や「オエノセラ」とするものもある。日本でも待宵草(マツヨイグサ)などが野生化しているので、属名の和名をマツヨイグサ属という。本種の原産地は北アメリカ大陸の東部である。オエノテラ・フルティコサ(Oenothera fruticosa)の亜種グラウカ(glauca)とシノニムのようである。英名はナローリーフ・イブニングプリムローズ(narrowleaf evening-primrose)という。和名は霜降待宵草(シモフリマツヨイグサ)である。草丈は30~45センチくらいである。茎は直立する。葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は5~8月くらいである。花径3~5センチくらいの黄色い4弁花をつける。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Oenothera はギリシャ語の「oinos(酒)+ther(野獣)」からきている。根にブドウ酒のような香気があり、野獣が好むということから名づけられた。種小名の tetragona は「四角の」という意味である。写真は7月に北大植物園で撮った。学名:Oenothera tetragona(syn. Oenothera fruticosa subsp. glauca)★この花はどんな位置づけされてるの 調べてみるもまた楽しくて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%AA%E3%82%A8%E3%83%8E%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%8A" /> -->