ペンステモン・ピニフォリウス 夏の花 2014年07月19日 ペンステモン・ピニフォリウスはゴマノハグサ科アメリカイワブクロ属(ペンステモン属)の多年草である。分類体系によっては(APGIII)オオバコ科とされる。ペンステモン属は北アメリカを中心に250種くらいが分布する。かつては日本に分布する岩袋(イワブクロ)もこの属の植物と考えられていたが、現在はイワブクロ属(Pennellianthus)として区別されている。本種の原産地は北アメリカである。アメリカ合衆国の南西部で、ニューメキシコ州やアリゾナ州に分布する。英名はパインニードル・ペンステモン(pine needle penstemon)である。パインニードルは松葉のことである。草丈は30センチから40センチくらいである。葉は松葉のような針状で、向かい合って生える(対生)。開花時期は5~7月くらいである。茎先に朱紅色をした筒状の花をつける。花冠の先は唇形に裂ける。花の色は黄色のものもある。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Penstemon はギリシャ語の「pente(5)+stemon(雄しべ)」からきている。1本の仮雄しべと4本の雄しべがあることから名づけられた。種小名の pinifolius は「松のような葉の」という意味である。写真は6月に北大植物園で撮った。学名:Penstemon pinifolius★花の数そんなに多くはないみたい エリカみたいな雰囲気見せて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9" /> -->