イソトマ 夏の花 2012年06月22日 イソトマ(Isotoma)はキキョウ科ラウレンティア属(イソトマ属)の多年草である。属名でも流通している。属名の読み方は「ローレンティア」とする場合もある。かつてはイソトマ属に分類されていたため、イソトマの名で流通している。園芸的には一年草として扱われる。原産地はオーストラリアである。乾燥した暖かい気候を好む。草丈は20センチから30センチくらいである。葉は細かく切れ込み、互い違いに生える(互生)。開花時期は5月から11月くらいである。花径3センチくらいの白、ピンク、青などの花をつける。花冠は筒状で、星形に深く5つに裂ける。夏の暑さにも強く、長く咲き続ける。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。茎や葉を傷つけると出る白い液は、皮膚につくと炎症を起こすことがあるので注意が必要である。種小名の hybrida は「交配種の」という意味である。写真はアバンギャルドブルー(Avant-garde Blue)とアバンギャルドピンク(Avant-garde Pink)という品種である。写真は3月に京都府立植物園で撮った。学名:Laurentia x hybrida★ほんとはね雨はあんまり好きでない だけど咲きたいあなたのために☆元気よく雨の中でも咲いている 生まれ故郷を懐かしみつつ花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR