アデニウム・オベスム 夏の花 2014年06月02日 アデニウム・オベスムはキョウチクトウ科アデニウム属の常緑低木である。英名はデザートローズ(desert rose)という。この訳語である砂漠の薔薇(サバクノバラ)の名でも流通している。YListでは属名のアデニウムを標準和名としている。原産地はアラビア半島や東アフリカで、乾燥地帯に生える多肉植物である。暖地では庭植えにもされる。わが国でも石垣島などでは庭植えにしているという。樹高は1~5メートルくらいである。茎の根元はとっくりのように肥大する。葉はへら形で、枝先近くにつく(頂生)。葉の質は肉厚で艶のある濃い緑色をしており、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。開花時期は5~7月くらいだが、周年性がある。花は筒状で、先が深く5つに裂ける。花径は5センチくらいで、色は鮮やかな紅色である。根や枝から出る樹液は有毒である。花言葉は「純な神経」である。属名の Adenium はイエメンの都市「アデン(Aden)」からきている。種小名の obesum は「肥満した」という意味である。写真は5月に宇治市植物公園で撮った。学名:Adenium obesum★来るのならどんとおいでよ砂嵐 砂漠の薔薇は陽気に咲いて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%A2%E3%83%87%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%A0" /> -->