紅紐の木(ベニヒモノキ) 四季咲きの花 2010年11月13日 紅紐の木(ベニヒモノキ)はトウダイグサ科エノキグサ属(アカリファ属)の常緑低木である。原産地はインド、マレー半島、西インド諸島などである。樹高は2メートルから4メートルくらいである。葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。葉の表面は暗い緑色で、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は6月から9月だが、暖地では周年性がある。花穂は赤く長い。花穂の長さは20センチから50センチくらいになる。花弁は退化していて無い。同属で草本のキャットテール(cat tail)とよく似ている。英名はシュニールプランツ(chenille plant)である。シュニールというのは、艶があって毛足の長いシュニール糸を指している。写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Acalypha hispida★温室に赤い花の穂垂れ下がる 紅紐の木の不思議な姿今日の花ドットコム花図鑑PR