ピングイクラ・モクテズマエ 四季咲きの花 2013年09月10日 ピングイクラ・モクテズマエはタヌキモ科ムシトリスミレ属の常緑多年草である。原産地はメキシコである。1994年にメキシコ中部のモクテスマ(Moctezuma)渓谷で、ダム建設調査の際に発見された。ダム建設によって自生地が水没し、絶滅したと言われている。草丈は10センチくらいである。葉は細長いひも状で、ロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)となる。葉は粘質で、表面の細かな腺毛から粘液を出して虫を捕まえる。開花時期はほぼ周年である。花径2~3センチの紅紫色の花を咲かせる。花冠は5つに裂ける。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。交配により多くの園芸品種が生まれている。属名の Pinguicula はラテン語の「pinguis(やや脂肪性の)」からきている。葉の面の脂肪光沢が強いためと思われる。種小名の moctezumae はメキシコ中部の「モクテスマ(Moctezuma)渓谷の」という意味である。写真は10月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。学名:Pinguicula moctezumae★発見はごく最近のことという ピングイクラの花愛らしく花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%9B%9B%E5%AD%A3%E5%92%B2%E3%81%8D%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%BA%E3%83%9E%E3%82%A8" /> -->