バコパ・コピア 四季咲きの花 2011年01月11日 バコパ・コピアはゴマノハグサ科ステラ属の常緑多年草である。バコパ(Bacopa)はステラとシノニム(異名)で、旧属名である。基本種はステラ・コルダータである。近縁種のステラ・ディッフスス(Sutera diffusus)に比べて大輪である。原産地はアフリカやカナリア諸島である。コピア('Copia')はその園芸品種である。花の色には白、ピンク、紫のものがある。草丈は15~20センチくらいである。茎や葉には毛が生える。葉は卵円形で、向かい合って生える(対生)。葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は、真夏を除いてほぼ周年である。花径は2センチくらいで、花冠は星形に5つに裂ける。属名の Sutera イタリア語で恒星を意味する「stella」に由来する。種小名の cordata は「心臓形の」という意味である。写真は1月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。学名:Sutera cordata 'Copia'★大輪と言うけど花は小さいよ だけど元気に咲くのがとりえ今日の花ドットコム花図鑑PR