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待雪草(マツユキソウ)

待雪草(マツユキソウ)

待雪草(マツユキソウ)はヒガンバナ科マツユキソウ属(ガランツス属)の多年草である。
原産地は南ヨーロッパからコーカサス地方にかけてである。
スノードロップ(snowdrop)と呼ばれるものの1つである。
別に大雪の花(オオユキノハナ:Galanthus elwesii)にもこの名称が用いられる。
草丈は10センチから15センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は1月から3月である。
花茎の先に白い花を下向きにつける。
花被片は6枚である。
花被片のつけ根の部分は緑色である。
また、内花被片(短い花被片)には緑色の模様が入る。
属名の Galanthus はギリシャ語の「gala(ミルク)+ anthos(花)」からきている。
種小名の nivalis は「雪の時期の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Galanthus nivalis


★比べれば小振りな姿よくわかる
 待雪草は地を這うように


待雪草(マツユキソウ)

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