待雪草(マツユキソウ) 冬の花 2011年01月10日 待雪草(マツユキソウ)はヒガンバナ科マツユキソウ属(ガランツス属)の多年草である。原産地は南ヨーロッパからコーカサス地方にかけてである。スノードロップ(snowdrop)と呼ばれるものの1つである。別に大雪の花(オオユキノハナ:Galanthus elwesii)にもこの名称が用いられる。草丈は10センチから15センチくらいである。根際から生える葉は線形である。開花時期は1月から3月である。花茎の先に白い花を下向きにつける。花被片は6枚である。花被片のつけ根の部分は緑色である。また、内花被片(短い花被片)には緑色の模様が入る。属名の Galanthus はギリシャ語の「gala(ミルク)+ anthos(花)」からきている。種小名の nivalis は「雪の時期の」という意味である。写真は1月につくば植物園で撮った。学名:Galanthus nivalis★比べれば小振りな姿よくわかる 待雪草は地を這うように今日の花ドットコム花図鑑PR