エンキクリア・コクレアタ・アルバ 四季咲きの花 2012年01月06日 エンキクリア・コクレアタ・アルバはラン科エンキクリア属の多年草である。北アメリカのフロリダ半島からベリーズなどカリブ海沿岸諸国に分布する着生種である。基本種はベリーズの国花とされている。草丈は20センチくらいである。葉は披針形(笹の葉のような形)である。開花時期はほぼ周年である。花茎を伸ばして総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5センチくらいの白い花をつける。唇弁が上にあり、花弁、萼片は下方へ垂れ下がる。基本種の場合は、唇弁が暗い紫色で黄色い筋が入る。属名の Encyclia はギリシャ語の「enkykleomai(取り囲む)」からきている。種小名の cochleata は「螺旋状の」という意味である。品種名の alba は「白い」という意味である。写真は12月につくば植物園で撮った。学名:Encyclia cochleata f. alba★蛸の足思わすようなその姿 愛嬌がある自然の造形植物図鑑花図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR