エンキクリア・フラグランス 冬の花 2012年01月07日 エンキクリア・フラグランスはラン科エンキクリア属の多年草である。分類の仕方によっては、エピデンドルム属(Epidendrum)に統合されることもある。原産地はメキシコ、ペルー、ブラジルなどである。海抜2000メートル以下の熱帯雨林や林の中に生える着生種である。草丈は40センチくらいである。葉は披針形(笹の葉のような形)で、革質である。開花時期は冬から春である。ただし周年開花が可能である。花の色はクリーム色で、紅紫色の筋が入る。花径は3センチくらいで、よい香りがする。属名の Encyclia はギリシャ語の「enkykleomai(取り囲む)」からきている。種小名の fragrans は「芳しい香りのする」という意味である。写真は5月につくば植物園で撮った。学名:Encyclia fragrans★独特の香りに眩暈しそうだよ フラグランスの花はシンプル花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR