蠍蘭(サソリラン) 冬の花 2012年01月08日 蠍蘭(サソリラン)はラン科アラクニス属の多年草である。原産地はインドネシアのカリマンタン島である。標高600~800メートルの森の中に生える着生種である。学名のアラクニス・ロンギセパラで表示するものもある。草丈は1メートルくらいである。葉はへら形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は冬から春である。花茎を垂らし、花径3~4センチの花を疎らにつける。花の色は黄緑色に赤茶色が交じる。赤茶色の長い萼片をしっぽに見立てている。属名の Arachnis はギリシャ語の「arakhne(クモ)」からきている。種小名の longisepala は「長い萼片の」という意味である。写真は1月につくば植物園で撮った。学名:Arachnis longisepala★名の勝った気がせぬでもない蠍蘭 ニックネームも役に立つよう花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR