ホワイト・パウダーパフ 冬の花 2012年01月19日 ホワイト・パウダーパフ(white powederpuff)はマメ科ベニゴウカン属(カリアンドラ属)の常緑低木である。原産地はボリビアである。属名のカリンアンドラ(Calliandra)の名でも流通している。カリンアンドラは美しい雄しべを意味する。白く伸びているのは雄しべである。ホワイト・パウダーパフは英名である。赤花のものもあり、大紅合歓(オオベニゴウカン)と呼ばれる。こちらのほうの英名はレッド・パウダーパフ(red powederpuff)である。本種はその園芸品種である。樹高は2~3メートルである。葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。小葉の形は細長い卵形である。開花時期は12~3月くらいである。花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。属名の Calliandra はギリシャ語の「kallos (美しい) + andros ( 雄しべ)」からきている。種小名の haematocephala は「血の色をした頭状の部分のある」という意味である。品種名の Albiflora は「白い花の」という意味である。写真は1月に川口市立グリーンセンターで撮った。学名:Calliandra haematocephala 'Albiflora'★不思議なる花の形で人気呼ぶ カリンアンドラはボリビア育ち花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR