ビクトリア 冬の花 2012年12月03日 シクラメンはサクラソウ科シクラメン属の多年草である。原産地は地中海沿岸地方、西アジアである。ヨーロッパで品種改良が進められた。日本へは明治時代の末期に渡来した。現在では、鉢植え植物のトップクラスに成長している。ビクトリア(Victoria)はそうした園芸品種の1つである。花びらの縁が波打つフリンジ咲きの代表種である。つくられた時期は古く、1906年にヨーロッパで作出された。草丈は10センチから40センチくらいである。根際から生える葉には長い柄があり、心臓形である。開花時期は10月から3月くらいである。花は茎先に1輪ずつ咲く。花の色は白地に赤い縁取りが入る。属名の Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきている。球形に近い球根の形からつけられた名である。種小名の persicum は「ペルシャの」という意味である。写真は12月に板橋区立熱帯環境植物館で撮った。学名:Cyclamen persicum 'Victoria'★美しい花の姿が目を奪う 気品豊かにビクトリア咲くPR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%86%AC%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%93%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2" /> -->