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バンクシア・エリキフォリア

バンクシア・エリキフォリア

バンクシア・エリキフォリアはヤマモガシ科バンクシア属の常緑小高木である。
原産地はオーストラリア南東部のニューサウスウェールズ州である。
英名はヒースバンクシア(health banksia)という。
樹高は3~7メートルくらいである。
葉は線形である。
葉の表面は暗い緑色、裏面は灰白色である。
日本での開花時期は1月から2月である。
原産地では周年開花をする。
長い円筒形のブラシのような穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、橙色の花をつける。
長く飛び出しているのは花柱雌しべの一部で柱頭子房とをつなぐ部分)である。
花被片が4枚あり、それぞれに雄しべが1本ずつつく。
花の後にできる実は木質の袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
松かさのようになり、種子は硬い殻の中にとどまって山火事を待つという。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Banksia ericifolia


★不思議さは並みではないねバンクシア
 ブラシのような花に見とれて


バンクシア・エリキフォリア

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