クロクス・クリサンツス 冬の花 2012年02月12日 クロクス・クリサンツスはアヤメ科サフラン属の多年草である。原産地はギリシャ、東ヨーロッパ、西アジアなどである。草丈は10~20センチくらいである。葉は細い線形で、真ん中に白い筋が入る。開花時期は2~4月である。花びら(花被片)は6枚である。花の大きさは4~6センチくらいである。花の色には黄色である。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。黄花種の交配親となっている。属名の Crocus はギリシャ語の「croke(糸)」からきている。雌しべが糸状となることから名づけられた。種小名の chrysanthus は「黄色の花の」という意味である。写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。 学名:Crocus chrysanthus★クロッカス黄色い花も麗らかな 春を手招く我も仲間と花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR