丸葉柳(マルバヤナギ) 春の花 2012年02月11日 丸葉柳(マルバヤナギ)はヤナギ科ヤナギ属の落葉高木である。別名を赤芽柳(アカメヤナギ)ともいう。本州の東北地方から九州にかけて分布し、川岸などの湿地に生える。また、庭木とされる。海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。樹高は10~20メートルくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。雌雄別株である。開花時期は4~5月くらいである。黄緑色の花を穂状につける。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。和名の由来は、葉に丸みのあることからきている。また、新芽や若葉が紅色を帯びることから赤芽柳(アカメヤナギ)と呼ばれる。属名の Salix はケルト語の「sal(近い)+lis(水)」からきている。水辺に多いことから名づけられた。種小名の chaenomeloides は「ボケ属(Chaenomeles)に似た」という意味である。写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。学名:Salix chaenomeloides★柳にも種類いろいろあるんだね 芽の色赤い丸葉柳は花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR